1/6スケールの衣類製作

着せ替え人形に関する話題を扱っています。

女王と女神

画質を落としすぎて荒くなっていますが
綺麗なビーズをたくさん使ったドレス2点です。



こちらは、ニットのロングワンピースをベースに
ビーズのアクセサリー。

Cleopatra_2018_b.jpg

円形のカラー(襟)は、オリーブグリーンのサテンをベースに
ビーズとコードの刺繍をして、肩の曲線に沿わせるため
中にワイヤーを入れました。

Cleopatra_2018_a.jpg

サッシュベルトも襟と同じサテンをベースに、ビーズとコード刺繍を。
他のアクセサリーは、ビーズをテグスで編みました。

Cleopatra_2018_c.jpg



こちらは、半袖ブラウスと、前後に垂れのあるエプロン、
3段ティアードスカートのセットです。
「クレタの女神」のイメージです。

Crete_2018_a.jpg

着脱しやすくするためもあり、両肩を編み上げにしましたが
このデザイン自体は、オリジナルの女神像にもあるものです。

Crete_2018_d.jpg

袖は、身頃からの裁ち出しです。

Crete_2018_b.jpg

エプロンの生地は、青地に黒のフロックプリントが施されたジョーゼットで
エプロンの形は、模様に合わせて決めました。
同系色のオーガンジーで裏をつけ、コード刺繍でかがっています。

Crete_2018_c.jpg

スカートは、腰ヨーク切替の3段フレア。
ベースは白の梨地ジョーゼット。フレアはアイボリーのオーガンジーです。


ブラウス単体。

Crete_2018_e.jpg

色写り防止のため、ピンクのオーガンジーで裏をつけています。



関連記事
「女神像のドレス」
「女神像のドレスふたたび」




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レース柄プリント

レース柄のプリント木綿で
ワンピースを作りました。

lace_print_c.jpg

同じ種類の生地の色違いで、柄の出し方を変えてみました。
基本の形は同じで、写真向かって左側の「黒」は身頃が短め、スカートが長め
向かって右側の「紺」は、身頃が長めでスカートが短めです。

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身頃は8枚はぎのボートネックで
襟ぐり、袖ぐりは見返しなしです。

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lace_print_g.jpg

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裁断前の生地です。
いろんな種類のレースが並べてプリントされた、面白い柄です。

lace_print_a.jpg

一番幅広のレース模様部分だけを使って、上のワンピースにしました。



普段は、縫い代込みの型紙を作りますが
今回は、できあがり寸法の型紙を生地の表側に置いて印つけし、
縫い代線を定規で引きました。

lace_print_b.jpg

水で消えるチャコペンを使っていますが
縫製しているうちに粉が飛んで、だいたいきれいになります。



同じ生地の、別の部分を使って
ファイセン素体にもギャザースカートを。

lace_print_h.jpg

lace_print_i.jpg


ハイカラ

淡いベージュ地に太い縞と、大きな梅の花が咲いた
大胆なプリント柄の中振り二部式浴衣です。

retro_yukata_a.jpg

帯は昼夜帯風の半幅帯で、表布は雲取り文様プリントのサテン、
裏布は無地のサテンを使いました。

表布の裏面には薄めの接着芯を貼り、
裏布はバイアス裁ちにしました。

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帯結びは文庫系の「片流し」です。

retro_yukata_b.jpg


こちらは色違い。

retro_yukata_e.jpg

浴衣の前身頃の縞が斜めになっているのは、
肩のあたりの布の余りを少なくして体に沿わせる目的で
洋風の仕立てにしているためで、本来の和裁の仕立てなら、
この部分の縞も、縦になります。

retro_yukata_f.jpg

衿は大きめに抜いてあります。

retro_yukata_g.jpg



今回の浴衣の生地です。

retro_yukata_d.jpg

耳の部分に「ハイカラ倶楽部」と書かれています。


この生地の「縞」と「花」のように、複数の模様が組み合わせれた柄を
「コンパウンド・パターン」と呼ぶそうですが、検索してもあまり出てこないので
一般的に使われていない言葉なのかもしれません。

compound_pattern.jpg
文化出版局 『服飾辞典』より








甚平

洋風の花柄プリント木綿で、甚平です。

jinbei_2018_a.jpg

身生地は、パッチワーク用カットクロスです。
とてもかわいい柄で、一目惚れしました。

jinbei_2018_b.jpg


仕立て方は和洋折衷です。

jinbei_2018_c.jpg

地縫いはミシン、前身頃にダーツ。
裾は額縁仕立てです。







鯉口シャツと股引

お神輿を担ぐときに着る、上下のセットです。
白と紺、どちらも同じ種類の綿ボイルです。

momohiki_2018_a.jpg

本物と、だいたい同じ作りですが
形や縫製の仕方など、違うところもあります。

momohiki_2018_b.jpg


股引の紐は、本当は結ぶのですが
厚みが出てシャツのシルエットに響くため、省略して
ホックで留めるようにしています。

momohiki_2018_c.jpg


後ろです。

momohiki_2018_d.jpg





この上下セットは、人間用で何度か作ったことがありましたが
いつも柄物で、無地は今回が初めてでした。
なぜ柄物ばかり作っていたかといえば、無地なら市販品を買えばよく、
作る必要がなかったからです。

無地にすると、切替線などが目立ち、この衣装の特徴が
よくわかります。










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まとめ