1/6スケールの衣類製作

着せ替え人形に関する話題を扱っています。

パッチワーク生地の着物

半衿と着物と帯、すべてに柄ものの木綿を使ったセットです。

patchwork_cloth_kimono_a.jpg


着物には、パッチワーク用カットクロスを使いました。

patchwork_cloth_kimono_h.jpg

30cm×50cmの1枚から、クールガールサイズの着物1枚分が
ぴったり(ギリギリとも言えますが)取れました。
裁断前に一度水洗いして、あらかじめ縮ませています。


patchwork_cloth_kimono_b.jpg

patchwork_cloth_kimono_c.jpg



衿は大きめに抜いています。「抜く」とは、簡単に言えば衿の後ろを下げることで、
本来は着付けの際に、背中の部分の布を下に引っ張って調整しますが
1/6だと着付けが難しくなるので、最初から抜いた型紙にしました。

patchwork_cloth_kimono_d.jpg


半衿(この画像だとオレンジ色の部分)も着物と同じパッチワーク用の生地で
不織布の接着芯を裏に貼って、張りを出しています。

patchwork_cloth_kimono_e.jpg



帯結びの種類は「二重太鼓」です。

patchwork_cloth_kimono_g.jpg

帯揚げ(胴に巻く部分の上側にある無地の布)、
帯締め(胴に巻く部分の中央にある細い紐)、
帯留め(帯締めの飾り)は、帯に固定しました。

帯揚げと帯締めは単体で、それぞれ別に締めるものですが
これを固定することで着付けが格段に容易になります。

ただ、着付けが簡単になる反面、組み合わせを変えて楽しむ余地はなくなります。

patchwork_cloth_kimono_f.jpg

和服の帯は本来、一本の長い布を巻いて様々な結び方をするもので
胴に巻く部分と、後ろの「お太鼓」の部分の幅は同じはずですが、
クールガールボディの凹凸に合わせて、胴に巻く部分は細くしました。




着物関連で特に好きな本を少しご紹介します。
どれも何度となく読んだために装丁がボロボロで
とても表紙はお見せできませんので中身を。


まずは、ジェニーの着物を作るための本。

kimono_book_a.jpg

決まりごとの多い和服を、形式にとらわれず自由な発想で遊ぶ。
その方法をたくさん提示してくれる素晴らしい本です。
自由といっても無秩序にやるわけではなく、しっかり基本を押さえた上でのことです。

人間サイズから1/6にスケ-ルダウンする際の省略の仕方、誇張のバランスなどなど、
この本から学んだことはたくさんあります。購入して少なくとも10年以上は経っていますが
今でも頻繁に読み返します。

kimono_book_b.jpg
日本ヴォーグ社
「ジェニーno.3 ゆかたと着物」


続いてこちらは、着付けの本です。

kimono_book_c.jpg

浴衣から大振袖までの着付けを丁寧にわかりやすく教えてくれます。
写真よりイラストの方が見やすいため、何冊か持っている着付けの本の中でも
これが一番役立っています。

お人形用に簡略化した帯などを作るときに、本来どういう結び方なのかということを
きちんと理解していないと、おかしなアレンジをしてしまうことにもなりかねないので
なんちゃって着物を作る場合でも、とりあえずこの本で構造の確認をします。

kimono_book_d.jpg
成美堂出版
「イラスト版 初めての着付けと帯結び」


そして最後に、浮世絵の本です。

kimono_book_e.jpg

浮世絵についての知識はまったくないのですが、絵に描かれている着物の
着崩した着こなしや重ね着の仕方、色柄の組み合わせなどを見るのが楽しいです。

kimono_book_f.jpg
河出書房新社
「浮世絵の魅惑」







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